固形燃料を使ってご飯を炊く -土鍋編-

先日、はちょっとした実験を・・・・。

私はいわゆる「カセットコンロ」を持っていません。ひとり暮らしで料理をほとんどしない人でたまにカセットコンロを使う人がいるそうですが、
私は自炊率90%は超えるよな?な生活なので。

そして、たまにやる「鍋」、もしくは「すき焼き」のためにカセットコンロを持つのもな~っと思ってこれまで所有したことなし。
まあ、例のごとく、保管場所があるなら持ってますよ、たぶん。

それでも持っていた方がいいかなーっと思うのは、例えば災害などでガスや電気が使えなくなった時にどうするかってとこなんですよね。
ガスだけが止まったなら、電子レンジで代用できることは多いけれど、両方ダメだったら?

そう想定したところで、思いついたのは「固形燃料」

固形燃料を使ってご飯を炊く

固形燃料ってキャンプする人には身近なのかな。
私のイメージは、旅館に泊まった時の夕食ですけどね(笑)。一人用の鍋とか炊き込みご飯とかで使われてるでしょ?
温泉入った後の、夕食の時に御膳に鍋があって、仲居さんが固形燃料に火を点けてくれて燃え終わった頃に鍋やご飯ができてるっていう。

固形燃料自体は、前述の通りカセットコンロの代わりにと以前からストックしてあったんですが、お湯が沸かせればカップ麺なり、レトルトの温めなりで使えるからいっかくらいにしか考えてませんでした。

ふと、旅館の「炊き込みご飯」を思い出したので、ちょっと試してみようかと思ったわけです。

いざ!点火!

湯気吹いてきました。時間を計っておけばよかったー。

でもね、鍋から「チリチリ」という音が聞こえてきたので、これは水分がなくなって、おこげが出来始めたぞっと。
日頃、この土鍋でご飯を炊くこともありますが、沸騰してからだいたい10分程度で炊きあがります。

燃料、あまりました。今回使用したのは、ニイタカの30gの燃料でメーカーの説明によると燃焼時間は約20分なのだそうです。

普通のごはん炊きと一緒で、15分ほど蒸らした後、
そして、ご開帳!

おおおおお~

チリチリ言ってたから、だいぶ焦げたかと思いきや、そうでもなかった。

むしろ、ガスコンロで炊く時よりおこげ少ないかも
普段ガスコンロで炊く時に火が強すぎなのかな?できる限り弱火にしてるんだけどな。

食べてみて美味しかったので、実験は成功!
残りの燃料9個なので、少し買い足しておこうかな。

ところで、この燃料は保存時に密閉しておかないと劣化(気化)して使い物にならなくなるので、要注意です!
大袋のものを買うより、5個入りのをいくつか用意しておくのがいいかも。

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